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ダイエットのためのドックフード

愛犬が太った場合や肥満気味になってきたと感じたら、ダイエットに取り組むべきでしょう。犬の体重は人間に比較すると1/10にあたると言われており、人間で換算すると100g増えるだけで1㎏増えるのに匹敵します。
人と同じように犬も運動だけで体重を落とすことは難しく、やはり食事制限が必要です。そこでダイエットに適していながらも、健康を維持してくれるドッグフードを選んでみました。

人間に肥満が原因で発症する病気があるように、ワンちゃんも太っていると病気になるリスクが上がります。この点では人も犬も全く同じと考えていいでしょう。心臓病や糖尿病、あるいは体重過多が引き金となる関節の病気など、罹患する可能性のある病気を数えれば枚挙に暇がありません。

犬だから太っていてもいいと考えず、体重が増えてきたときは早急にダイエットを始めることが肝心です。
しかしながらやみくもにドッグフードの量を減らしてしまうと、それも病気の可能性になりますし、減らしたはずが全く体重が減少しないということにもなりかねません。

大切なのは体重を適切に管理できるドッグフードを、愛犬にきちんと食べさせることが重要なのです。
そうすれば体重を落としながら病気になるリスクも下げ、健康的なダイエットを実現させることができます。

ダイエット向きのドッグフードの条件とは


ダイエットは低脂肪・低カロリーの食事にすれば良いというものでもなく、むしろ高タンパクで低炭水化物を心掛けるのもおすすめです。タンパク質が不足すると筋力が落ちていきますので、食べたものを代謝する力が低下して脂肪になってしまいます。

そうならないためには良質のタンパク質を摂取することが不可欠で、動物性の良質な高タンパクドッグフードが最適です。
炭水化物は米や小麦などに多く含まれる栄養素で、摂取した時点でブドウ糖に変わり、体中に送られてエネルギーとなります。
炭水化物の摂取量が多いと血糖値が急激に上昇し、糖が身体に溜め込まれて脂肪になっていきます。

ドッグフードも同じで、炭水化物の含有量が多いほど血糖値が上がりやすくなりますので、GI値(グリセミック・インデックス)が低いものを選ぶのも大切です。
GI値は炭水化物が糖に変わるまでのスピードを示した指標のことで、GI値の低い食品は血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
そのためダイエットには、GI値が低いドッグフードが適しているのです。

気を付けたいほかの栄養素


ダイエットには高タンパク・低炭水化物がおすすめではあるものの、低脂肪・低カロリーであることも重要になってきます。
これらを総合するのは難しいことではありますが、嗜好性を高めるために使用されている動物性油脂などは肥満に繋がりますので、避けたい成分の一つです。

また食べ過ぎを予防するために食物繊維や穀物を大量に含んでいるドッグフードがありますが、犬は体内に穀類を消化する酵素のアミラーゼを持っていません。

そのため胃腸に負担をかけ、下痢や嘔吐などの胃腸障害を引き起こすおそれがあります。
また穀物は中性脂肪や皮下脂肪になりやすいという特徴があるため、穀物中心のドッグフードは避けましょう。

有名メーカーのダイエット用ドッグフード

愛犬家の中ではお馴染みのドッグフードメーカーには、犬のダイエットに特化したドッグフードを販売しているところがあります。
ヒルズやロイヤルカナン、カナガンなどにはダイエットに効果的な商品が揃っています。

サイエンスダイエットで知られるヒルズからは、リバウンドに配慮した体重減量と体脂肪管理の食事療法に最適な「メタボリックス」が販売されています。この商品は与えるドッグフードの量を制限することなくダイエットができるのが大きな特徴で、リバウンドしにくいためダイエット後に太ってしまう犬におすすめです。

低カロリーで高タンパクのドッグフードなら、カナガンの「カナガンドッグフード」が理想と言えます。
ダイエットはしたいけれど健康も維持したいという犬には、このカナガンドッグフードがおすすめです。

主原料に新鮮なチキンを使用し、嗜好性が高いので愛犬が喜ぶことは間違いありません。しかも低カロリーでありながら身体に必要なタンパク質はしっかりと補給できますので、飼い主にとっても嬉しいドッグフードとなっています。

ロイヤルカナンの「満腹感サポートスペシャル」は、食物繊維を増やしつつもタンパク質やビタミン、ミネラルなどの必要な栄養素をしっかりと摂ることができます。こちらも低カロリー・高タンパクのドッグフードとなっており、栄養が偏ることなくダイエットできるのが特徴です。


モグワンドッグフードはお肉とのバランスを考えて、トマトやアスパラガス、ショウガなどの野菜に、バナナ、リンゴ、クランベリーなどのフルーツをたっぷりブレンド。「愛犬にこんなごはんを作ってあげたい!」という、私たちペットオーナーの思いを詰め込んだフードです。原材料を厳選し、愛犬の体のことを第一に考えた栄養満点のレシピで、抜群の美味しさと健康を両立しました。

ダイエット成功は食事による要素が大きいものの、ダイエット用のドッグフードを与えるのと同時に適度な運動も必要です。
ただし太っているときの過度な運動は身体に負担をかけますので、食事と運動のバランスを取りながら焦らずにダイエットに取り組んでみてください。

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